話題の選び方

「R25」
http://r25.jp/relationship/00050152/
日常を過ごす中では、知人、同僚、上司あるいは取引先など、
多くの人と話す機会があると思います。
話には種が必要ですが、その中でも無難な線として、
ペットの話が取り上げられています。

 

今では犬猫以外に、様々なペットが飼われており、
ユニークな動物は話の種としては、ぴったりのように思えます。
しかし、心理学者の内藤誼人先生によると

 

「たしかにペットの話題は無難ですし、
初対面の相手に振るにはいいかもしれませんね。
ただし、ユニークな動物であればいいというわけではありません。
動物の種類によって、人の共感度は変わることが判明していますから、
セレクトには注意したいところです」

 

「これについては、米プリンストン大学の心理学者キャリー・モレウェッジ氏が、
ロボットを用いた興味深い実験を行っているんです。
モレウェッジ氏は動くスピードを調整できるロボットを用い、
見る者が“心がある”と感じる、つまり共感しやすい動作速度を調査しました。
その結果、ハチドリのように小刻みでスピーディーであったり、
亀のような極端にスローモーションであったりする動体に対して
人は共感しにくく、人間の動きにより近いほど
共感しやすい傾向があることが判明したのです」

 

犬や猫が人に好かれるのは、こういった意外な理由も一つの要因で、
爬虫類などよりも、ウサギやフェレットといった哺乳類が無難なようです。

 

話題を選ぶ際は、相手が共感できるものを選ぶことも大切です。
しかし、自分のペットの話に夢中になりすぎて、
相手に引かれないように気をつけたいですね。

 

 

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