殺処分ゼロの裏には

元記事では、東京都議会議員である塩村あやかさんの、
動物愛護問題に対する考えの記事が掲載されています。

 

各自治体で「ペットの殺処分ゼロ」が叫ばれて久しいですが、
実際、犬猫たちの殺処分ゼロを達成したからと言って、
かわいそうな運命をたどる命がゼロになったわけでは無いといいます。
2014年には、栃木県の鬼怒川河川敷で、
大量の犬の遺体が遺棄された事件が話題になりましたが、
中には、このようなペットたちを引き取り、
ひそかに処分するような業者もあるのだという話です。
また、売れ残った犬を保護犬だとして、
飼い主さんの同情をひくようなことをする業者もいるのだとか。

 

塩村さんは、本当の意味での殺処分ゼロにするために、
法規制での悪質な業者への対策の必要性を訴えてあります。
海外のペット先進国の法制定をモデルとして、
日本も同じような仕組みを取り入れるべきだという論調です。

 

もちろん、法制定は進めて行かないといけないのですが、
その先の事もしっかり見据えて頂きたいと思います。
ペットショップが減り、ブリーダーさんからしか
ペットが手に入らないという状況は、
たしかにペットたちにとっては、良い事だとは思います。
しかし、手に入りづらいという状況は、ペットの高騰に繋がり、
結果としてペットの窃盗や不法な飼育など、
今現在の悪質な業者が、より儲かるという形になるかもしれません。
そういった問題点を含めての法整備を叫ばれているのでしょうけれど、
大切なのは、ペットたちがどうしてもモノとして見られ、
金銭に結び付けられてしまう現状を、
どのように解決していくかにかかっていると思います。

 

法だけに頼るのではなく、ペットに対しての心を育てていくことで、
我々、日本人が変わっていくことが、
ペット先進国になるための最低条件のひとつであるのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「日経BPネット」
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/ayaka/121400009/