ネコちゃんのたるみ

ワンちゃんネコちゃんを、わさわさと触っていると、
なんだか皮膚がゆるいというか、
大丈夫かな?と思うほど伸びてしまう仔もいます。
特にネコちゃんなんかだと、
つまんだ時もそうですし、抱きかかえる時の伸び具合も、
なんでこんなに伸びるのだろうというほど伸びたりもしますね。
これはルーズスキンというそうで、
決してどこか悪いわけでは無く、ちゃんとした役割があるのだそうです。

 

お腹から脚の付け根辺りのルーズスキンは、瞬発力が高いネコちゃんたちが、
素早く大きく動くことを可能にしています。
また、一説によると、外敵に襲われた時やネコ同士のケンカ時に、
お腹を保護する役割も持っているのだとか。
このたるみの大きさや出来るスピードはネコそれぞれなのですが、
一般的には成長と共に、たるみも大きくなるようです。

 

ただ、たるんでれば良いというわけでは無く、
触ったりつまんだりした時に、皮膚だけでなく、
中に脂肪のような感触があるのであれば、肥満の可能性があるそうです。
心配であれば、獣医師さんなどに相談してみましょう。

 

とはいえ、ルーズスキンは素早く動き回るネコちゃんたちにとっては、
とても重要なものです。
ただそれによって、だらっとした寝姿を可能にしていると思うと、
なんだか、寝るためにある仕組みのような気もしてきますね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/24756/