ネコちゃんが徘徊する理由
完全室内飼いのネコちゃんでも、
部屋のなかをパトロールする事は知られています。
知り合いのネコちゃんは、わざわざほかの部屋からやってきて、
様子を伺って出ていったりしていました。
普段寝てばかりの仔だったので、
まめな性格なのかな？と感じたことを覚えています。
他にもネコちゃんが、部屋のなかを徘徊する理由があるそうです。
いったいどういった時にうろうろとするのでしょうか。
普段、飼い主さんの側で寝ているネコちゃんでも、
しっかり眠りたい時はお気に入りの場所へ移動して眠ります。
しかし、模様替えだったり、季節の変化などで、
快適な場所が無くなってしまった場合は、
より良い場所を求めて徘徊するようです。
外に他のネコちゃんを見つけたりした時、
部屋の中で、その仔をおっかけたりもするようです。
ネコちゃんにとって窓から見える範囲もナワバリですので、
そこに他猫が表れるのは緊急事態なのですね。
窓に向かって威嚇したり、物陰に隠れたりと、
ネコそれぞれのリアクションをとったりします。
ストレスや認知症の可能性もあります。
引っ越しや模様替え、家族構成の変化などから環境の変化があり、
強いストレスを感じている時に、
家のなかを徘徊するようになるケースがあるそうです。
今まで使っていたベッドやキャリーケースなどを設置して、
ネコちゃんが安心できる場所を作ってあげましょう。
また、ネコちゃんも認知症になることが近年知られてきました。
夜泣きや粗相をするようになった高齢のネコちゃんの場合は、
獣医師さんに相談してみましょう。
ネコちゃんの徘徊は、ストレスや認知症など、困ったケースもあるようです。
理由と原因をしっかり見極めて、
ネコちゃんが快適に暮らせるようにしておきたいですね。
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元記事：「ねこちゃんホンポ」
https://nekochan.jp/cat/article/10081
