引越しによるストレス

「BIGLOBEニュース」
http://news.biglobe.ne.jp/it/0513/lfh_160513_3433328219.html
記事では、引越しの時に出来るだけペットのストレスを
減らす方法が挙げられています。

 

ペットは基本的にストレスに弱い生き物なので、
移動の負担や、環境の変化による多大なストレスが心配です。
記事は、海外の事例を中心に挙げてありますが、
日本でも共通な対策を中心に見てみましょう。

 

まずどこに引っ越すのかということですが、
飛行機での移動の場合は、やはり移動の負担が大きいことから
出来るだけ車での移動が推奨されています。
また、ブルドッグやパグ、ペルシャ猫などの短頭種にとっては、
飛行機での移動は危険が大きく、
鼻腔が短いため、酸欠や熱中症になりやすいようです。
国外への引越しの場合は、飛行機も止むを得ないですが、
必ず輸出検疫を受けなければなりません。
ただし、相手国によっては入国の条件として予防注射や投薬などの
条件を定めている国がありますので、
事前に確認して相手国の条件にあった書類を用意しましょう。
条件の内容によっては検査場所が限られる
又は検査等に長時間(日数)を要することもありますので、
輸出予定が決まりましたら早めに輸出検疫を受ける動物検疫所に
ご連絡いただき、輸出予定の7日前までには輸出検査申請書の提出をしましょう。

 

次に引越し前に気を付ける事として、
短期間に荷造りをしたりするのではなく、
長期間かけて荷造りをすることで、ペットを慣れさせることが挙げられています。
また、ケージに入ったことが無いような仔の場合は、
ケージも慣れさせておく必要がありますね。
車での移動に慣れていない場合も、少しずつ慣れさせておきましょう。

 

実際、引越しとなって移動する時、車の場合は、
・ペットの好きな餌
・おやつ
・水
・使い捨てトイレ
・応急処置セット
・事故発生時用のタオル
などが、あると便利とのこと。
ネコは景色が流れる様子を見るとびっくりしてしまうとのことなので、
毛布などをしばらくケージにかぶせておくと良いようです。

 

やっと新居について、確認しておくべきことは、
ペットが隠れたり逃げ出したりするような隙間などがないか
確認しておくことだそうです。
アパートやマンションでは、そうそう無いでしょうが、
一軒家の場合は分かりませんよね。
あとは使い慣れた食器やトイレ、おもちゃなどを使い続けることや、
慣れるまで出来るだけ見える位置にいてあげるなどの配慮も必要です。

 

また、動物病院の転院も必要になるでしょうから、
前の病院から投薬の情報、手術の履歴・情報などのメモを貰っておきましょう。
どうやらカルテ自体は貰えないようです。
飼っているのが犬の場合は、引越しに伴う登録の変更が必要となります。
・犬の鑑札
・狂犬予防注射済証
・飼い主の本人確認ができるもの
があれば大丈夫のようです。

 

飼い主にとっても様々な手続きや用意が必要な引越しですが、
ペットにとっても一大イベントです。
小さな体に大きな負担がかからないように、配慮が必要ですね。

 

 

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