人々の善意
「TABI LABO」
http://tabi-labo.com/260224/animal-rescue/
アメリカ・ニューハンプシャー州にあるアニマルシェルターの話。
ここでは、ペットに食事を用意できないほど貧しい家族や高齢者に、
ペットフードを寄付していました。
しかし、ある朝スタッフが出勤すると、なんと食料庫に空き巣が入り、
ペットフードがごっそりなくなってしまっていたのです！
なくなったペットフードは65袋で、
被害総額は700ドル（約75,000円）にも及びました。
すぐに警察が捜査に乗り出しましたが、
一番の問題はお腹を空かせてこのゴハンを待っていた
ペットとその家族がたくさんいたということでした。
アニマルシェルターは困り果て、この事件のことを発表しました。
すると・・・。
この情報は瞬く間に拡散し、
地域住民から大量のペットフードが続々と寄付されてきたのです！
最終的には、元の15倍の量が集まり、
さらには、訪れたたくさんの住民によって、
里親を探していた動物たちも、どんどん引き取られていきました。
思いもよらない住民たちの協力に、
アニマルシェルターのスタッフたちは涙を流して喜んだそうです。
善意によって成り立つ施設が、
人々の善意によって救われるという、心温まる話でした。
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