動物嫌いの苦労

ペット好きにとって、犬猫と触れ合ったり、
彼らの写真や動画をみたりするのは、とても癒やされます。
道行くワンちゃんやネコちゃんを眺めてるだけでも、
なんだか顔がほころんでしまいますが、
ペットたちが苦手な人も少なからず、いらっしゃるようです。

 

とあるインターネット掲示板で話題となっていたのが、
動物が嫌いとバレると、冷たい人のように思われそうで、
嫌いと言えない雰囲気がある、ということ。
動物の話題になった時や、ペットの写真などを見せられた時に、
かわいいですね、と嘘をついてしまう罪悪感など、
動物嫌いならではの苦労があるようです。

 

肩身が狭いという投稿者に対して、
同じ様に考えるユーザーさんも多く、
動物が怖い・汚い、という考えの人も多いようでした。
その後、これは子供が苦手という考えと通じる部分があるという話題になり、
アレルギーだからと言い訳出来る動物嫌いと違い、
子供が苦手なのは、更に苦労するようです。

 

人間それぞれで嗜好が違いますので、
動物が嫌いという考え方もまた、理解されるべきだと思います。
ペットとどこにでも行ける世の中が、理想の共生社会かというとそうでもなく、
なかには、ペットは好きだけど触ったり、
一緒に生活出来ないというアレルギーの人もいますし、
写真だけでも見たくないという人もいますので、
そういった方々にも配慮されていかなければいけません。
世の中には、ペットや子供を虐待するような信じられない人たちもいますが、
嫌いや苦手の全てがそのようなケースに当てはまるわけではありません。
私達飼い主たちも、我が仔かわいさに、好きを押しつけていないかを、
常に配慮していく必要があると思います。

 

 

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元記事:「しらべぇ」

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