ペットのトラブルの傾向

ペットブームのせいなのか、
最近は特にペット関連のトラブルという話をよく聞くようになりました。
そのトラブルの内容自体も、傾向が変わってきているのだといいます。
どのようなトラブルが目立ってきているのでしょうか?

 

元記事では、30年もの間ペット問題に取り組んできた弁護士さんが、
近年のトラブルの傾向について語っています。
10年以上前まで多かったのは、
ワンちゃんに噛みつかれたなどの案件が多かったそうですが、
それが最近になると、契約や権利など、
より法律の知識が必要になるような案件が、増えてきているのだとか。
たとえば、ペット不可マンションでの飼育や、
騒音・異臭でのトラブルなど、
賃貸などの契約・規約の解釈についての問題などが挙げられています。
また、獣医師さんの医療ミスや、
先天的な病気や疾患があるペットを説明なく買わされたり、
トリミング中の火傷や暴力など、
ペットに対するサービス関連の相談も増えたのだそうです。

 

ただこれらの問題は、弁護士さんからすれば、
単純に法律の知識や経験だけで解決できるものではないそうです。
住民間でのトラブルに発展するのは、
多くの場合、初動ミスが挙げられるそうです。
人間関係が悪化し、相手が頑なになってしまったため、
解決の糸口がつかめなくなることもあるのだとか。
説得するためのコミュニケーション術なども、
重要なスキルなのだということです。

 

そんな弁護士さん自身も、ペット問題を扱うきっかけとなるほど、
動物たちのことが大好きなのだそうです。
動物と意思疎通が図れる職業として、
アニマルコミュニケーターなどが有名ですが、
弁護士さんも猫語を理解できるといいます。
ただ「怒っている」「悲しんでいる」「淋しい」といった、
簡単なものだけだそうですが。

 

ペットに関わる職業は、確実に増えて行っていますが、
彼らと上手にコミュニケーションを取れることも、
重要な資質になるのかもしれません。
人間の都合だけでなく、ペットも都合も考えられる社会になるといいですね。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
福岡市内(中央区・博多区・南区・早良区・城南区・西区・東区)
福岡市近郊(那珂川町・春日市・大野城市・太宰府市)
その他の福岡県内にも、ご対応致しております。

 

******
元記事:「ニコニコニュース」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3338061