ペットと赤ちゃんとアレルギー

子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、
子供の良き守り手となるでしよう。
子供が幼少期の時、
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

 

イギリスのことわざ(日本で最近生まれた言葉という説も有)
としてとても有名ですが、相手は動物ですので、
大切な赤ちゃんの相手をさせるのは、
とても危険なのではないか?という考え方もあるでしょう。
また「子供の(赤ちゃんの)アレルギーなどの病気の原因になるのでは?」
という話も聞いたことがあるのではないかと思います。
子供が生まれたのにペットを飼うことは、
果たして危険なのでしょうか?

 

実は20年ほど前から、
乳幼児のペット飼育はアレルギー疾患の予防になる、
というような報告もあらわれはじめたのだそうです。
現在では、ペットはアレルギー疾患にとって、
必ずしも悪いとは言えないという状態のようです。
ただ依然として、アレルギーの悪化につながる
という研究結果もでているようで、
どちらが良いという結論は出ていないのだとか。

 

はっきりと言えることは、明らかなアレルギー症状がある場合は、
飼育は勧められないということ。
飼育開始後にアレルギー持ちが判明したため、
部屋の掃除や、ペットのブラッシング、
空気の入れ替え・清浄などを徹底して、
うまく付き合っている飼い主さんもいらっしゃるようですが、
重度の症状の場合は、やはり飼い続けることは厳しいでしょう。

 

犬や猫などペットが増えてきた現代では、
ペットアレルギーの方々には生きづらい世の中なのかもしれません。
もし、アレルギーを防げるようなはっきりとした結果が見られれば、
人とペットたちとの距離は、また少し縮まってくれることでしょう。
しかし、ペットとアレルギーの関係は、
結論が出るまでまだ時間がかかりそうです。

 

 
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元記事:「どうしん電子版」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/155414