ワンちゃんへの読み聞かせ

飼い主のかたそれぞれで、自分のペットへのアプローチの仕方は、
違うものだと思います。
誰かの前ではペットたちに声を出して話しかけていても、
1対1になると声に出してまで話さない方もいるでしょうし、
外でも室内でも、常に話しかけるという方もいます。
ペットたちもそれぞれ反応が違い、
ワンちゃんなら、なぁに?というように首をかしげてみたり、
なんのことだかわかっているかのように口角を上げて、
にっこりと笑ってくれる仔だっているのです。
そのしぐさをみていると、内心そんなわけないと思っていても、
こっちの話を理解してくれているかのようで、
嬉しくなってしまいます。

 

アメリカで始まったプログラムのひとつに
「R.E.A.D.プログラム」というものがあります。
ReadingEducationAssistanceDogsの略で、
簡単に言うと犬に本を読み聞かせる教育なのだそうです。
しかしこれは、ワンちゃんたちを教育するのではなく、
教育されるのは私たちの方なのです。
特定の子供たちが読書を苦手とする理由として、
「他の人に間違いを指摘されるのが怖い」や
「人前で声を出して読むのは恥ずかしい」などといったものがあげられます。
出来るだけワンちゃんと子供の二人きりにして、本を読んでもらうことで、
黙って聞いてくれるワンちゃんの様子から、
子供たちは自信を得たり、読むことの楽しさを覚えたりするのだそうです。

 

私たちがワンちゃんにどう接するか?ということは、
しつけだったり、日頃のコミュニケーションから、
いろいろなことが言われており、よく知っている飼い主さんも多いと思います。
しかしワンちゃんとの関係はそれだけではなく、今回の例や職業犬のように、
私たちを助けてくれるワンちゃんがいることも事実です。
相互に助け合える関係性を、様々なところで見せてくれる彼らは、
やはり人間のベストパートナーなのかもしれませんね。

 

 

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元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/article/2018022000004.html