ワンちゃんの目線

種類や個体によって、最初から表情が違うように感じるワンちゃんたち。
サモエドスマイルと呼ばれるように、
サモエド犬の口角をあげる笑顔は、とても可愛いですが、
他の犬種でも、負けないくらいに口角をあげる仔もいたりします。
フレンドリーでかわいい顔のゴールデンレトリーバーなんかでも、
まるでハスキー犬のような鋭い目を持つ仔もいますね。
しかし、そんなワンちゃんたちの表情は、生まれつきなのかもしれません。
目の動きをみることで、本当に考えていることを読み取れるのだそうです。

 

ワンちゃんと目が合うという飼い主さんは多いことでしょう。
これにもいくつかの意味があるのだそうです。
状況でもちろん違いますが、
ひとつは、飼い主さんに対して何かお願いをしていたり、
愛情表現として、好きですよとアピールしているのだといいます。
また、別の犬や知らない人などに対しては、
格上アピールや、威嚇の意味もあるそうです。

 

もしワンちゃんが上目使いをしてこちらを見ているのであれば、
緊張感や心配、不安などの表れのようです。
叱られた時や、知らない人や動物に出会った時、
何かいたずらをした後など、こういった表情をみせるでしょう。
立った状態の時は、何かを要求していることが多く、
伏せなどリラックスしている時は、
まわりの人や動物に対して、安心や信頼感を持っているのだそうです。

 

人間でもそうですが、目線を逸らすというのは、
集団で暮らす動物たちにとっては、敵意が無いことを表す仕草のひとつです。
まばたきをすることも、同じ様に敵意が無いことを表現しています。
他にも、おもちゃがとれなかったり、何か物が邪魔で、
困っているときにも目線を逸らすのだとか。

 

「目は口ほどにものを言う」
「アイコンタクト」
などというように、動物にとって、
目線というのはコミュニケーション手段のひとつなのでしょう。
言葉が交わせなくても、こうしたいろいろな仕草で、
ペットたちと分かり合って、一緒に暮らしていきたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6982