放置しがちなしつけ

我が子や孫をかわいがるように、
ペットを溺愛する人も多いかと思われます。
しかし、溺愛するあまり、多少のことと目をつぶった結果、
しつけがうまくいっていないことも考えられます。
目に入れても痛くない!という言葉がありますが、
それは当人だけですので、他の人達が痛くないようにしておきたいところです。
元記事では、放っておきがちであり、
尚且つ危険な愛犬の行動4つが紹介されています。

 

1つめは、甘噛みです。
仔犬の遊びとしてや、歯が生えそろうまでの痒みのために、
甘噛みをすることは知られていますが、
飼い主に対しての甘噛みをいつまでも許していると、
下の存在として認識され、しつけにも影響が出てくるようです。
もし甘噛みをされたら、「痛い」「ダメ」と注意をし、
それでも止めないのなら無視するようにしましょう。

 

2つめは、散歩の時の引っ張り癖です。
これも飼い主さんが下に見られているかもしれません。
まず、散歩で玄関を出る時から、必ず飼い主さんから出るようにし、
家を出ても待てやお座りをして、飼い主さんが先を行くようにします。
ちゃんと後ろを歩ければ、褒めてあげたりおやつをあげたりして、
ついていくことが楽しいと覚えてもらいましょう。

 

3つめは、物を渡さないことです。
おもちゃなんかをもらおうとしても頑なに渡さないのは、
飼い主さんとの上下関係の問題にも影響があります。
何より、本当に危険なものをくわえてしまった時、
渡してもらえないのは、愛犬にとっても危険な事です。
強引に取り上げようとすることは危険なので、
別のおもちゃやおやつなどと交換する形で取り上げるようにしましょう。

 

4つめは、マウント行動です。
上下関係を計るための行動ですので、
これを放置すると、自分が優位であると思ってしまいます。
止めさせるのは苦労するようですが、
根気強く「ダメ」ということを教えていきましょう。

 

上記のように、
基本的にワンちゃんの本能に結び付いている問題が多いようです。
そして、そこをコントロールできないのは、
やはり飼い主さんが下に見られていることの表れであり、
そうなると他のしつけにも影響が出てしまいます。
しつけられていないワンちゃんは、他人に何をしてしまうかわかりません。
自分のことだけでなく、周りの人たちにも配慮し、
何より愛犬のためにも正しいしつけを行っていきたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6212