ネコちゃんの隠れた特徴
皆さんは、ネコちゃんの特徴といえば、何が思いつくでしょうか。
気まぐれでプライドが高い性格とか、
クリッとしてたり、鋭かったりする目とか、
ふわふわの毛並みだとか、どれもかわいらしいと感じます。
元記事では、そんなネコちゃんに隠された、
３つの特徴が紹介されています。
１つめは、ネコちゃんはなんとネコ語で会話するらしい、という点です
ネコちゃんと暮らしていると、にゃーにゃーと話しかけられる経験をした
飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
人間に向けて、もしくは他のネコちゃんやペットに向けて、
ネコちゃんは何かを訴えるように鳴くことがあります。
個体差もあると思いますが、良く鳴く仔であれば、
挨拶や相槌、感情表現まで、多様な鳴き声を聞かせてくれるでしょう。
ただ、これは飼い猫に多くみられる特徴で、
野良のような野生に生きているネコちゃんたちは、基本的に鳴きません。
鳴き声を出せば、他の動物に居場所がわかってしまうからですね。
しかし、人に慣れた野良や半野良の場合は、
自分から声を出してアピールすることもあるようですので、
相手から鳴き声を出してくる場合は、ネガティブな意味では無いようです。
２つめは、食べ物に敏感であるということです。
ネコちゃんは高いご飯を好んで食べる、というイメージがありますが、
気に入った味に対して、こだわりがあるというのは間違いないようです。
ただ、単純に高いもの＝好きというわけではなく、
ネコちゃんによっては、昔の味が好きだったのになあ、という感じで、
高いものに変えてもあまり食べなかったりする仔もいるそうです。
そして、なんとネコちゃんは、水の味がわかるのだといいます。
水を用意しててもお風呂の水を飲む仔や、
水槽の水を飲む仔の話を聞いたことがないでしょうか？
彼らは、その水の味を気に入って、敢えてそれを飲むようにしているのですね。
３つめは、聴覚が非常に優れているという点です。
ネコちゃんの耳は、人間の３倍ほどの高音域まで聞き取れるのだとか。
そのため、ネズミが発する超音波の鳴き声も聞き取れ、
ネズミとりとして優秀だったのでしょう。
ネコちゃんの耳から毛がいっぱい生えている仔もいますが、
それは「房毛(ふさげ)」といい、音を感じ取るアンテナの役割だといいます。
ヒゲなんかもバランスをとるためにあると言われますが、
見た目のためだけの、無駄なものではないのですね。
以上の様に、ネコちゃんには優れた機能が備わっているようです。
おしゃべりのように、野生の頃は必要なかったものから、
生き残るために持っていたものまで、今でも活用して生きています。
野生のかけらも感じさせず、ぐったりと寝そべっている仔をみると、
何だか信じられませんが・・・。
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元記事：「ねこちゃんホンポ」
https://necochan.jp/cat/article/1224
