ペットへの再生医療

再生医療という言葉を耳にする機会が増えたと思います。
身体の再生能力を引きだし、機能を回復させるものと言われていますが、
クローンや臓器などの培養、iPS細胞やES細胞を利用したものが、
印象深く知られているものではないでしょうか?
実は、人間に対してだけでなく、
動物たちに、それも主に犬猫に対しても研究が進んでいるようです。

 

元記事によると、
日本獣医再生医療学会と日本獣医再生・細胞療法学会では、
ペットたちへの再生医療に対するガイドラインをまとめたそうです。
人間に対しては規制がある再生医療ですが、
ペットに対してはまだありません。
その上、効果が不明なものもある上に、
治療費についても問題が増えているようなのです。
それを、指針を定め規制することが目的だそうです。

 

身体の機能を損なったり、命の危険がある重い病気にかかった場合にだけ、
ペットへの再生医療と細胞療法を実施することが出来るようになり、
その場合は、第三者機関に届け出ることが必要になったそうです。
また、科学的に効果があるとされている治療方法でも、
確立したものではないことを、飼い主さんに説明することも求められます。

 

生まれつきに体が弱かったり、
事故や病気で、身体の一部を失ってしまったりというケースに対し、
今までの医療では難しかった治療が出来ることが期待されます。
人間も動物も、これからもっと長く幸せに暮らせるようになるのかもしれません。

 

 

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元記事:「毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170403/k00/00e/040/193000c