バージンロードを歩いたワンちゃん

元記事には、飼い主と一緒に、
バージンロードを歩いたというワンちゃんの話が掲載されています。

 

イギリスで、飼い主に捨てられ餓死寸前のワンちゃんが保護されました。
その仔は生後数ヶ月にも関わらず、体重が3kgほどしかなく、
本当に骨と皮だけといった状態だったそうです。
そのワンちゃんは、英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)に
連れてこられましたが、
よく虐待された動物を目にすることがあるスタッフでさえ、
ここまで痩せ細ったワンちゃんは見たことが無かったといいます。

 

ワンちゃんは広報を通して、新しい飼い主を探すことになりましたが、
広報担当者のレイチェルさんは、
そのワンちゃんを気に入ってしまったのでした。
そして婚約者を説得して、新しい家族として迎え入れたのでした。

 

ウィリアムと名付けられたワンちゃんはすくすく育ち、
体重も20kg以上になったそうです。
そして、レイチェルさんの結婚式では、正装で出席したばかりか、
レイチェルさんたちと一緒に、バージンロードを歩いたのでした。
「ウィリアムがここまで乗り越えて来た日々を思うと、
私たちの結婚式にウィリアムが参加できたことをとても誇りに思います」
と、レイチェルさんは話したそうです。
また、ウィリアムもとても嬉しそうに尻尾を振っていたそうです。

 

RSPCAは、虐待から動物たちを救うために、日々活動しています。
今回の件の発端であるウィリアムの元の飼い主も、
起訴され、今後一切ペットの飼育を禁じられたのだとか。
日本ではまだ、モノ扱いされてしまう動物たちも、
一日も早く法律が整備され、しっかりと守られて欲しいと思います。

 

 

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元記事:「BIGLOBEニュース」
https://news.biglobe.ne.jp/international/0228/tec_170228_6713270517.html