ネコちゃんの寝方
最近は、初夏を感じさせる気候となってきました。
早朝は冷え込むのですが、
日が昇ってからはどんどん暑くなり、
通勤するだけでも汗が滲むような天気です。
部屋を閉め切っていると、日当たりによっては、
室温が高すぎることもありますので、
窓を開けて換気を忘れないようにしたいところです。
そんな中で、気になるのはペットたちのこと。
お留守番する仔のことも考えて、室温に気をつけておきたいですね。
犬猫なんかは、くつろぐ様子も露骨に変わってきます。
丸くなって体が温かいように寝ていた仔たちも、
これでもかと身体を伸ばし、そのまま溶けていきそうな寝方を見せます。
中にはお腹をみせて仰向けに寝そべる仔もいますね。
特にネコちゃんたちは、いろいろな寝方を見せてくれますが、
それぞれどのような意味があるのでしょうか。
大まかに分けると、頭を地面につけないような寝方は、
警戒心の表れであり、すぐに動けるようにしているとのことです。
丸くなっている時も、香箱座りの時も、
自分の前足に頭を載せるようにしている仔は、
いつでも動き出せるようにしているのですね。
たしかに野良の仔なんかは、このような寝方をしているイメージです。
ただそうだからといって、全てのネコちゃんが警戒しているわけでもないのが、
難しいところですね。
もしかしたら、飼い主さんや仲間がどこかに行った時に、
すぐに追いかけれるように構えているのかもしれませんね。
横になって伸びてたり、仰向けになっている仔は、
見た目通りにリラックスしている状態です。
これは分かりやすいですね。
相手にお尻や背中を向けて寝ている仔は、
相手のことを信頼している様子の表れです。
寛いでいるペットちゃんや、眠っている飼い主さんに、
わざわざお尻をくっつけてくる仔は、
嫌がらせをしているわけではないのですね。
ある程度、信頼関係があると、
ネコちゃんはいろんな寝方を見せてくれるようですね。
ただ、育ち方や個体差によってもかわるようですので、
信頼関係が足りないのかな？とがっかりするのではなく、
ネコちゃん個性を大切にしてあげるようにしたいですね。
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元記事：「ねこちゃんホンポ」
https://necochan.jp/cat/article/619
