ペットの受動喫煙のリスク

「ヘルスプレス」
http://healthpress.jp/2016/01/post-2206.html
ペットの受動喫煙のリスクについて、
記事が掲載されています。

 

禁煙・分煙の流れは国際的なもので、
2020年東京オリンピック・パラリピックに向けて、
受動喫煙規制の為の、新法整備が行われる見通しだそうです。

 

その中で、体の小さな動物へのリスクも指摘されています。
英・グラスゴー大学の研究者らの、
受動喫煙による犬や猫の健康被害についての研究発表によると、
タバコの煙にさらされている犬や猫などのペットは、
がんや細胞損傷、体重増加などのリスクが高いとのことです。

 

なかでも、コリーのように鼻の長い犬種は、
副鼻腔が化学物質のフィルターの役目を果たすため、
副鼻腔がんになりやすく、
反対に、パグのように鼻の短い犬種は、
副流煙が直接肺に流れ込むため、
肺がんになりやすいそうです。
さらに、毛づくろいの習慣がある猫の場合は、
被毛についた化学物質をなめて、体内摂取することから、
悪性リンパ腫が発生しやすいといいます。

 

タバコによるリスクは受動喫煙のみではありません。
何でも口にしてしまう子犬や、好奇心旺盛なペットなどによる、
タバコの誤飲事故は、
ニコチンを直接摂取することになり、体に甚大な被害をもたらします。

 

禁煙とまではいかなくても、
小さな子どもや小動物にも配慮した喫煙環境が望まれますね。

 

 

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