家を守るペットたち

昔からワンちゃんが家の外で飼われていた理由のひとつとして、
「番犬」という考えがあったことが挙げられます。
庭や玄関先につなぎ、あるいは放し飼いにして、
怪しい人物が入ってきた際は、吠えて威嚇したり、
噛みつくこともあったかもしれません。
筆者が飼っていた仔も外飼いの番犬でしたが、
日中は全く吠えず、夜の来客には必ず吠える仔でした。

 

番犬が活躍して泥棒を防いだ!という話は、
漫画やドラマのネタのように使われることはあっても、
現実はそれほど耳にすることがありません。
よくよく考えてみると、未遂で終わるのですから、
そこで捕まってしまう泥棒はいないのでしょう。
しかし元記事では、漫画やドラマのように
強盗が捕まったというニュースが掲載されています。

 

概要は、強盗がとある家に押し入ったところ、
ペットが撃退したということで、
逃走した強盗は、その後捕まったということです。
その撃退したペットというのが、なんとリスちゃんだったとのこと。
強盗は、リスちゃんの攻撃に怯えたということですが、
小動物の攻撃と言えど、侮りがたいものがあるのでしょう。

 

冒頭の番犬の例だと、教えたわけでは無いのに、
知らない人や怪しい人に吠えることがあります。
これは恐らく、ワンちゃん自身が怯えていたり、縄張り意識だったりする他に、
彼らなりに家族や家庭を守ろうという考えがあるのかもしれません。
リスちゃんが、小さな我が身を省みず攻撃に出たということは、
きっと守りたいものがあったということですね。
飼い主さんとリスちゃんの間の、絆の強さが伺えるニュースだと思いました。

 

 

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元記事:「産経ニュース」
http://www.sankei.com/world/news/170217/wor1702170041-n1.html