ペットにとって危険なもの

人間と、ペット動物の違いは何か?と聞かれた時、
人それぞれに答えがあると思います。
飼い主さんによっては、
何も変わらないと答える方もいらっしゃるかもしれません。
実際は、様々な面でワンちゃんならワンちゃん、
ネコちゃんならネコちゃんであると区別してあげること。
そうすることで、トラブルや病気、けがなどを防げることも多いでしょう。

 

種族の違いを除いて考えた場合、
ペットと我々飼い主の違いのひとつとして、体の大きさが挙げられます。
体が小さいということは、私達人間の子どもたちと同じように、
大人が気にしないような些細なものでも、
彼らにとっては、とても危険なものであることもあるのです。

 

元記事の情報によれば、米国食品医薬品局(FDA)の報告として、
皮膚がん治療用のクリームを、誤って舐めた飼い犬が死亡するケースが、
5件も起きたということです。
ひとつは、軟膏薬のチューブを口に入れて遊んでいるうちに、
容器を噛み破ってしまい、漏れた少量の軟膏を舐めたことによるものでした。
また、チューブの中身を食べてしまった仔もいたそうです。

 

人間にとって害がないようなものでも、
ワンちゃんたちには危険なものもたくさんあります。
小さな子供が、ワンちゃんにキシリトール配合のガムを与え、
亡くなったという事例もあるほか、
アロマセラピー用の、特に報告されているのがティーツリーオイルでの
中毒事故が多発していることも言及されています。
エンジンや空調などに使われる「不凍液」も危険性が指摘されており、
甘い匂いがすることから、舐めてしまうペットもいるようです。
誤飲などは人間の小さな子供でもありえる話なので、
味覚や嗅覚という点でも注意が必要ですね。

 

気持ちの面では、家族と考えていても、
やはりペットであるという視点から、
注意するべきことは多々あることと思います。
ある程度、きっちりとした線引きの上で、接してあげることも、
ペットにとって幸せな生活になるのではないかと思います。

 

 

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元記事:「エキサイトニュース」
http://www.excite.co.jp/News/health/20170209/HealthPress_201702_5_29.html