ペットの忌引き導入

元記事には、社員のペットが亡くなった場合の特別休暇を、
日本の企業が導入したという話が載っています。

 

導入されたのは、育児用品などで有名なユニ・チャームで、
全社員が対象となっているそうです。
行く行くは、子会社なども対象とすることも検討されているようです。
こういったペットの忌引きでは、どうしても問題となるが、
「どこからどこまでをペットとするか」という点です。
例えば魚はペットになるのでしょうか?
ハムスターなど、寿命が短めの生き物たちはどうでしょうか?
線引きをきちんとしてないと、制度を悪用する人がどうしても出てくるでしょう。
今回のユニ・チャームでは犬猫に限定しての導入となったようです。

 

以前の記事でも取り上げましたが、海外では日本に先駆けて、
ペットの忌引き導入がされている会社もあります。
ペットたちを家族と認め、ペット自体を尊重している他、
彼らを亡くすことによって、
飼い主さんたちが深い悲しみを感じることが、周知されているのでしょう。

 

実は先日、知り合いのネコちゃんが亡くなりました。
知り合いとは数年の付き合いですが、
ネコちゃんとは数ヶ月会ったり会わなかったりする程度でした。
その仔は20歳近いネコちゃんだったので、
このままネコマタになるものだと思っていたのですが、
いざ亡くなったと聞くと、信じられなくて、
飼い主さんを訪ねて玄関の前に立つだけでも苦しく、
お骨に手を合わせさせてもらった時には、涙を堪えきれませんでした。

 

顔見知りの仔でさえこうなのに、もし我が仔がと考えると、
察するにあまりあります。
幸い、知り合いの飼い主さんは、家族や周囲の知人の助けもあり、
深刻なほどには生活に支障が無いように感じました。
しかし、十分な助けを得られない飼い主さんもいらっしゃるはずです。
そういった方達にこそ、私達がペット葬儀をお手伝いさせていただき、
それを通し、悲しみから立ち直る一助となりたいと考えています。
ペットの忌引きも、ペット葬儀も、
日本でももっと理解が広まれば良いですね。

 

 

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元記事:「日本経済新聞」
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11366950V00C17A1TI5000/