ネコちゃんのゴロゴロ音の意味

元記事では、ネコちゃんのゴロゴロの理由や仕組み、
効果について書かれています。

 

ネコちゃんのゴロゴロのしくみは、
可能性として、のどや血流が音を鳴らしていると考えられていました。
最近の研究では、ゴロゴロ音は、
「喉頭の筋肉が痙攣し、声門を振動させることでゴロゴロ鳴いている」
という説が有力なようです。
また、大型のネコ科であるライオンやトラなどは、
喉を鳴らすことはほとんどないか、うまく鳴らせないようで、
チーターなどの中型のネコ科は、喉を鳴らすことができるのだとか。
ネコであっても、野良猫より、飼い猫のほうがゴロゴロと鳴くといいます。

 

ゴロゴロと鳴く理由については、様々な説があります。
母子間のコミュニケーションや、安心させる為の音と言われていたり、
リラックスした状態であることから、ゴロゴロと鳴いているのだと
考えられているようです。
他にも、嬉しかったり満足していたり、
飼い主さんに何か要求がある時に鳴らしたりするのだとか。
不安や不快な時にも鳴らすことがあるといいますので、何だか難しいですね。

 

2003年に行われた研究によれば、
猫のゴロゴロが持つ周波数の25ヘルツは、
骨に刺激を与えて新陳代謝を活性化するだけでなく、
破損してしまった骨の治癒を促進してくれる周波数なのだそうです。
ネコちゃんがそこまで考えているかはわかりませんが、
彼らは本能的に、身体の治癒力を高めているのかもしれません。

 

ゴロゴロは人間にとっても意味があります。
ゴロゴロ音の低周波は人間の副交感神経を優位に立たせ、
人間の緊張をほぐしたり、ストレスを減らしたり、
不眠を改善させたり、不安を取り除くといった、
癒やしの作用があるのだそうです。
フランスではゴロゴロ音を利用したアニマルセラピーもあるのだとか。

 

ネコちゃんがゴロゴロと鳴くかは、ネコによりけりなところがあります。
大人になると鳴かなくなるネコもいれば、
飼い猫になって一緒に暮らしているうちに、
ゴロゴロ鳴くようになる仔もいるそうです。
ネコちゃんがリラックスできるように、
日頃から声をかけたり撫でてあげたりしていれば、
そのうちゴロゴロと鳴くようになるかもしれませんね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/40954/