ワンちゃんが食べられる夏の食材

今年の夏は大変な猛暑で、暑さの厳しい日が続いていますが、
昨日と今日は、朝も涼しく過ごしやすい日になりました。
この気候は、週明けまで続きそうです。

 

暑い日が続くと、どうしてもご飯を作る気力が無かったり、
食べるのも面倒だったりしますが、
それが続くと夏バテの原因にもなります。
そして、ワンちゃんたちも、
夏バテで食欲が減退することもあるようです。
そこで元記事では、夏バテ予防に役立ち、
ワンちゃんも食べることが出来る夏の食材が紹介されています。

 

レタスは約95%が水分であり、
ビタミンC・E、カルシウムなどの栄養素が含まれています。
小さくカットして生のまま、
もしくはレンジで加熱して刻んだものを与えましょう。
トマトはビタミンCやカリウムを含みます。
大きな普通のトマトとミニトマトでは、栄養はさほど変わらないそうです。
しかし、未熟な緑のものや葉や茎、ヘタは有毒ですので、
ワンちゃんが食べないように注意が必要です。
カットしてそのまま与えても良いのですが、
消化不良にならないように、
湯むきして皮をとりのぞいて与えるようにしましょう。
ミニトマトは、丸のみしないように注意です。
キュウリは約96%が水分です。
東洋医学では身体の熱を取り除くと言われています。
しかし、与えすぎると下痢になることもあります。
生のまま与えることが出来ますが、
輪切りにする、スティック状にカットするなどして、
食べやすいようにしましょう。

 

スイカやメロンは水分も多く、カリウムが豊富な食べ物です。
特にメロンの糖分は、身体に吸収されやすいものだそうです。
皮や種を取り除いたものを、カットして与えましょう。
梨は品種によっては、夏が旬のものもあります。
水分補給に役立つ他、含まれているアスパラギン酸は、
疲労回復に効果が期待できるそうです。
未熟なものは、有毒物質が含まれていますので、注意しましょう。
皮をむいて実を小さくカットして与えるようにします。

 

青魚であるアジは、上質なたんぱく質や、
ミネラル・ビタミンなどが含まれています。
また、必須脂肪酸の一種である、EPAやDHAが豊富です。
焼いて身をほぐしたものを与えますが、
小骨が残っていたりしないように注意しましょう。
干物は塩分が高いので、与えるのは避けましょう。

 

どの食材にも言えることですが、与えすぎには注意が必要です。
おやつ程度に与えるなら問題ないかもしれませんが、
ご飯を食べなくなるかもしれませんし、栄養バランスも偏ってしまいます。
何より、初めて食べさせるものは、アレルギーも心配です。
必ず少量ずつ与えるようにして、体長に変化が無いか注意しましょう。
おいしい食材で、愛犬と一緒に夏を乗り切りたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/11238