愛犬との出会い

「TOKYO Web」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/pet/CK2016021302000269.html
タレントの松本さやかさんの愛犬モコは、公園で保護されたそうです。
保護当時は、長毛種のミックスだけに被毛が伸び放題で、
どこに目があるのか分からない状態。
毛玉だらけで異臭も漂うような悲惨さだったとのこと。
今ではすっきりトリミングされ、かわいい瞳が印象的な姿に。
当時、松本さんが通っていた大学院の先輩が保護し、
当分の間、預かってくれないかという打診があり、
先輩の頼みとあって受け入れたのが出会いだそうです。

 

そのころは実家暮らしだった松本さん。
今まで犬を飼ったことが無かったことや、
両親は『犬は外で飼うもの』という認識だったことから、
家の中に入れるのを反対されたものの、
松本さんの部屋からは出さないという約束で、
少しの間だけということで受けいれることになりました。
迷い犬かと思って飼い主を捜しても現れず、
次に里親募集をしたが応募はなく、そのまま、松本家の家族に。

 

それから五年。松本さんは、
仕事の関係で一人暮らしをすることに。
ここでモコをどうするか大いに悩んだそうです。
「初めての一人暮らしですから、きちんと世話ができるか、
散歩も毎日できるか、仕事で帰りが遅くなったらどうしようとか、
いろいろ不安でした。
でもここで、私がいなくなってしまったら、
またモコは捨てられたと思って悲しむかもしれない。
そう考えたら、モコを置いてはいけない、
弱気になってはならないと、
自分を励まし、ペット可マンションを探しました」

 

女二人のパートナーシップは、とても快適で心強ようで、
「モコは最高にいい相棒。いつも私のことを気遣ってくれます。
しかも私すら気付かないような、
心の傷を癒やしてくれる天才的なセラピスト」
「落ち込んでいるときは静かに寄り添ってくれますが、
泣いていたりすると、ボクシングのチャンピオンみたいな
パンチを出して攻撃してきます。
『泣いちゃダメ。元気出しなさい』って、
叱咤(しった)激励タイプの姉御肌(笑)」とのこと。

 

どんな出会いのペットであっても、
飼い始めた以上は最大限の愛情を与えたいですね。
きっとペットも、それだけのものを返してくれるはずです。

 

 

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