ペットと生まれ変わり
死生観というのは、西洋東洋で大きく違うと感じます。
また、その中でも人それぞれの考えをもっており、
ある人は敬虔に宗教の教えを信じていますし、
またある人は、自分の人生や経験から、
独自の考えを持っていることもあります。
元記事では、生まれ変わりというものがある、
という前提で、筆者さんの考えが語られています。
元記事の筆者さんがペットの愛犬を亡くし、悲しみに暮れていたある日のこと、
夜中に外からニャーニャーと子猫が鳴く声が聞こえてきたそうです。
そんなことが三日も続いた晩、
庭の窓を開けると暗闇の中から猫の目だけが光って見えたのだそうです。
寒い日だったので、上着を取りに戻ったところ、
子猫の姿は消えていたのでした。
上記のようなことがあり、生まれ変わった愛犬が、
別れの挨拶をするため顔を見せに来たのかも・・・、と思ったのだそうです。
いくらなんでも生まれ変わるのが早い・・・、お思いかもしれませんが、
人間が10か月を母親の胎内で過ごすのに比べて、犬などは2か月です。
亡くなった人は、49日でこの世から旅立つことができるとされていますので、
5分の1の10日程度で旅立つとしても、おかしくないかもしれません。
あるお坊さんの話によると、
犬は死んでから早くて数時間で生まれ変わるのだとか。
犬たちの一生は、人間より早く過ぎ去る事を考えれば、
これもおかしな話ではないのかもしれません。
仏教では、転生輪廻として、
人間がいろんな動物に生まれ変わると考えられていますが、
別の動物から他の動物へと転生することも信じられています。
人間の小さな子は前世の記憶があるという話なども聞きます。
とある家庭では、娘さんが突然
「前は〇〇という名前で、ママと一緒に暮らしていた」というような、
娘さんが知りえない情報を語った話もあるようです。
本当にペットが、我が子として生まれ変わったのでしょうか?
残念ながら今のところ、魂の在処やあの世、生まれ変わりを
証明できるようなものはありません。
しかし、これまで人々がそうしてきたように、
心の拠り所として目に見えないものを信じ続けることは、
悪いことでは無いと思います。
元記事の筆者さんは、
「私個人の考えとしては、愛犬が生まれ変わってもまた犬として生まれて、
たとえ他の人に飼われたとしても幸せに、
そして魂は永遠に続いていってほしい。」ということで、
記事を締めくくっています。
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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4584