会社が定めるペットへの制度
ペットと暮らしていると、ひとときでも一緒に居たいものですが、
有給はおろか、普通の休みさえも満足にとれない・・・、
帰るのも遅くなってしまう、という会社もあるかと思います。
そんな中で、日本の会社や外資系の企業で、
ペット関連の休暇や制度を適用しているところがあるそうです。
内容として、
ひとつめは、ペットが亡くなったときに忌引きを認めるもの。
1日だけのところが多いと思いますが、
無いよりはずっとありがたいものですね。
会社によっては2日以上の忌引きを認めるところも、あるかもしれません。
ペットの同伴出勤を認めている会社もあります。
同伴の際はどのような扱いになるのか
(キャリーに入れておくのか?ケージなのか?)など気になりますが、
ある程度のしつけが出来ていることが条件だったりもするようです。
また、家にペットを残しておけないような家庭でも、
会社に託児所ならぬ、託ペット所が用意されていることもあるみたいですね。
ペットを飼うことが出来ない状態であっても、
社員が会社で飼っているペットちゃんたちと触れ合える、
特別ルームを用意しているところもあるといいます。
また、ペットのための特別休暇を許可している会社もあります。
特別休暇は、年2日程度ペットのため過ごせるように申請できるようで、
中には、家族のための休暇だったものを、
対象をペットも含むように拡張した会社もあります。
ペット用品関連会社の場合は、ペット用品が割引購入出来ることもあるそうで、
こちらも嬉しい社員特典ですね。
この先ペットたちに関する法整備が進んで、ペットの権利が確立されても、
人間は人間、ペットはペット、という会社がほとんどであると思いますので、
全ての会社で、ペットたちのために、
特別な扱いを定めることは無いかと思います。
ペットを飼っていない人たちへの扱いはどうなるのか、という問題もあります。
この先もペットに対する会社での取り組みは、
それぞれの会社自体の特色、ということになるのではないかと思います。
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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6926