散歩の効果と適切な時間

ワンちゃんと毎日散歩するのは大変なことですが、
彼らにとっては欠かせないものですし、様々な意味があります。
一体どのような効果があり、どれくらいの散歩時間が必要なのでしょうか。

 

まず運動不足を解消するという大きな目的があります。
他にも、ワンちゃんが外の世界を歩き回ることで、
ストレスの解消にもなるでしょう。
ストレスはペットたちにとっては、大きな問題ですので、
ワンちゃんの場合、散歩などを通して、解消してやる必要があります。

 

飼い主さんとのコミュニケーションの手段のひとつでもあります。
いつも家でたっぷり構ってあげていても、
散歩の時のコミュニケーションでは、また違った感じ方があるようです。
特に飼い主さんをちらちらと見るワンちゃんだったら、
アイコンタクトしてあげたり、声をかけてあげたりするのが良いでしょう。
ワンちゃんも、飼い主さんが楽しそうだと、ずっと嬉しくなるはずです。

 

見たことないものなど、視覚からの情報や、
普段嗅がないような臭いなど、嗅覚を刺激する情報など、
外の世界には、いろいろなものが溢れています。
ワンちゃんの好奇心を満たすことは、脳に良い刺激になるでしょう。
毎日同じルートではなく、たまには違う道を通るのも、
愛犬を楽しませる方法のひとつです。

 

知っている仔や知らない仔、飼い主さんたちなどと出会うのも、
社会経験になります。
仔犬の頃からある程度、付き合い方を学んでいけば、
しっかりとした社会性を身につけることが出来るでしょう。

 

ワンちゃんに適した散歩時間は、基本的に大きい仔ほど長時間です。
小型犬なら1回20分、1日40分程度。
中型犬なら1回30分、1日1時間程度。
大型犬なら1回50分、1日1時間半程度。
という目安があるようですが、実際は、個々のワンちゃんによって様々です。
運動大好きで1時間でも散歩する小型犬もいれば、
30分くらいでへとへとになる大型犬もいますので、
愛犬の様子をみながら、適切な時間を決めましょう。
また高齢になってくると、長時間の散歩は身体への負担が大きく、
難しくなってきます。
無理やり連れだすのは、かえってストレスになるかもしれませんので、
愛犬にあわせてあげるようにしましょう。
抱っこや、ワンちゃん用カートなどを使い、
外の景色を見せてあげるだけでも、気分転換になりますので、
工夫してみるのもよいですね。

 

初めて散歩に出始めるのは、おそらく仔犬の頃でしょうけれど、
小さい時は、怖いもの知らずで色々な経験をしたがるものです。
ワンちゃんの自由にさせてあげたいところですが、
怖い経験や嫌な思いをしてしまうと、
散歩に対してネガティブな印象を持ってしまったり、
人付き合いや犬付き合いが苦手な仔になってしまうかもしれません。
無理をさせず、楽しく散歩できるように、気をつけてあげましょう。
また、この季節は日中の散歩は危険です。
地面は大変熱を持ちますので、ワンちゃんは火傷する可能性がありますし、
日光や地面からの熱で、熱中症になる可能性もあります。
散歩は、朝方や日が落ちてからにして、
途中で水分補給が出来るように、ペットボトルに水を入れて持ち歩くなど、
気をつけて散歩に出かけましょう。

 

多くのワンちゃんにとっては、
散歩は一日の中でも最も楽しみなことのひとつです。
飼い主さんも一緒に楽しく散歩すれば、散歩自体の効果もあがりますし、
愛犬ももっと嬉しくなってくれることでしょう。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6028