老猫の健康維持

私たちは年を重ねるにつれて、なかなか運動する機会も減ってしまい、
ふとした時に「年をとったな」と感じることがあります。
これはペットのネコちゃんにも言えることで、
一般的には6歳辺りから老化による変化が表れ始めるそうです。
シニア期と呼ばれる年齢に差し掛かった時、
愛猫に対してどのようなことを気をつけていくべきなのでしょうか。

 

気を付けるべきことは複数あります。
食事、運動、排泄物、お手入れ、その他体の変化などです。
食事は運動とも絡みますが、消費するカロリーが減ってくるため、
与えるご飯の量だけでなく質も考える必要があります。
今はネコちゃんの年齢に応じたフードが販売されていますので、
それを利用することも良いかもしれません。
また、運動量が減ってくると消費カロリーだけでなく、
筋肉の衰えにも繋がってしまいます。
積極的に無理のない程度に運動を続けさせる工夫が必要でしょう。

 

排泄物はシニア期だからというだけではなく、
普段から気にしておくべきものです。
色や硬さ、量や回数など、健康な時の状態を知っておけば、
早めに体調の変化に気づけるかもしれません。
お手入れとは、ネコちゃん自身が行う爪とぎやグルーミングなどです。
ですが、動くことが億劫になるのか、
爪や毛並みも手入れがされなくなってしまいます。
普段のコミュニケーションの一環としても、
爪切りやブラッシングをしてあげたいところです。
また、そうしたコミュニケーションを通して、
体調の変化を感じ取っていくことも大切なことです。
いろいろな病気にかかりやすくなる年齢だからこそ、
健康維持のためだけではない、スキンシップが必要になるのですね。

 

あんなに小さかった我が仔が、すっかり弱弱しくなり、
別の意味で小さくなってしまうというのは、
ペット飼いには避けて通れないものの、悲しいところです。
出来るだけ一緒に暮らしていくためにも、
普段からの健康チェックを欠かさないようにしたいですね。

 

 

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元記事:「ねこちゃんホンポ」
https://nekochan.jp/cat/article/5861