保護動物をお迎えする

「ウーマンエキサイト」
http://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1461309391172/
ペットショップ規制が厳しい欧米では、
保護動物を迎える選択も主流なようです。
しかし、日本ではまだまだ知名度が低いのが現状のようです。

 

各地の動物愛護センターには、迷い犬や捨て猫などの動物が保護されています。
はじめて保護動物を迎えようと思ったとき、
いきなりセンターへ行くことはハードルが高いかもしれません。
そのような場合は、センターから動物を引きとっている
「動物保護団体」に連絡してみることが、薦められています。
また、センターでの譲渡会なども行われているようです。

 

連絡すればすぐお迎えできるものではなく、
各団体のルールに沿って、手続きがあるようです。
お見合いとして顔を合わせ、その後に1~2週間ほどの
トライアル期間を設けている団体は少なくありません。
また、家族構成や年収によっては、断られてしまうケースもあります。
とくに未就学児がいる家庭には譲渡しないという団体もあります。
このように厳しい条件をつけるのは、
保護動物たちがまた飼育放棄されてしまうことを防ぐためなのですが、
中には行き過ぎていると感じられる条件を提示してくる団体もあるようです。
必ず守れる条件において引き取るようにしましょう。

 

保護動物には、すでに大人になっている犬猫が多いのですが、
「なついてくれるか心配」
「かみついたり、ほえたりするから捨てられたのではないか」
と心配する声もよく聞かれるようです。
個体差があるので、事前の相性チェックは重要ですが、
子どもの動物と違い、大人の動物は基本的なしつけが
身についていることが多く、
性格的にも落ちついていて、子どもと一緒に暮らしやすい
というメリットがあります。
また、かみつき癖があったとしても、
愛情を注いできちんとしつけをすれば、よい子に戻る可能性もありますね。

 

譲渡前にドッグトレーナーによるしつけを
してくれる団体もあるので、
心配な場合はそのような団体を選ぶといいでしょう。

 

費用を抑えたいから、という理由で
保護動物の飼育を検討する人も多そうですが、
どこからお迎えするにしろ、
大切なのは飼い主の責任を全うできるかです。
現在だけでなく、将来的な家庭環境などを考慮して、
我々もペットも幸せな生活にしていきたいですね。

 

 

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