交通事故と犬のおまわりさん
昔は福岡市近郊は、渋滞による経済損失がかなり大きかった時期もあり、
その名残なのか、細い裏道でも、
かなりスピードを出して通っていく車が多い気がします。
小さい子供なんかはもちろんですが、
散歩中のワンちゃんやネコちゃんなんかもいるので、
なんだかとても怖いです。
2017年の全国の交通事故の死者数は、
福岡県は139人で10番目の数でした。
1位は愛知県の200人ということです。
その愛知県では、交通安全の意識を高めるため、
「犬のおまわりさん」の運動を行っているそうです。
警察からの委嘱による運動で、
反射材付き胸当てをつけた飼い主さんが、
ワンちゃんと散歩しながらパトロールするのだそうです。
胸当てが目立つせいか、飼い主さんは、話し掛けられることもあり、
お知り合いが増えたのだといいます。
交通事情は、ひとりひとりが気をつけていても、
なかなか簡単には改善するものではありません。
ワンちゃんたちの力を借りたユニークな取り組みで、
少しでも改善していければいいなと思います。
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元記事：「毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20180414/k00/00m/040/106000c?inb=ys
