ペットを手放す理由

「HUFFPOST LIFESTYLE」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/11/aspca-report-pets-given-up-to-shelters_n_8952474.html
ペットを手放す人々の多くは、
本当はペットを飼い続けられたという研究結果が、
記事として掲載されています。

 

アメリカでは、毎年100万以上の家庭が、
ペットを飼い続けることを諦めてしまっているそうです。
しかし、多くの場合がペットたちを
「愛していない」「いらない」という理由からではないそうです。

 

学術誌「アニマルズ」と
「オープン・ジャーナル・オブ・アニマル・サイエンス」に掲載された
2つの研究結果では、
・獣医にかかる費用を払えない
・手ごろな値段でペットの面倒をきちんと見てくれるレンタルサービスの数が少ない
などの理由から、飼い主がペットを飼い続けるのを
諦めているということが報告されているとのことです。
その一方で、飼い主がペットを諦めようとした際に、
彼らが受けることのできる援助について知らされると、
88%がその援助を受けてペットを飼い続けることを選んだといいます。

 

また、飼い犬や飼い猫を施設に入れるという事は、
本当に住処を必要としている居場所のない犬や猫のスペースを
奪うことにつながります。
そのため、動物保護の観点から見ても、
ペット飼いの人々を支援するという事は、
重要な活動の一つのようです。

 

日本でもペットを捨ててしまう問題は多いですが、
飼い主にとって、もっとペットを飼いやすい世の中になれば、
多くの動物が救われるかもしれませんね。

 

 

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