毛玉を吐かないネコちゃんには

ネコちゃんは毛玉を吐く生きものです。
初めてみるとなにごとかと思いますが、
ネコちゃんたちがなめとった毛は、消化が出来ませんので、
排せつするか、吐くことが必要になるのですね。
ただ吐くこと自体、身体に負担がかかるものですので、
当たり前のことと思っていても、月に何度も吐いているようなら、
何か問題があるのかもしれません。

 

また、全く吐かないことも問題です。
もちろん毛をしっかり排せつしていて、
体内に毛が溜まりづらい仔もいることでしょう。
しかし、中には体のなかで毛玉が固まってしまい、
吐けなくなっているネコちゃんもいるのだそうです。
胃の中や消化器官に、
大量の毛が溜まって固まってしまう「毛球症」と呼ばれる病気で、
症状としては、
・食欲がなくなり、うずくまって寝ていることが多くなる
・元気もなく、水すらもあまり飲まなくなる
・お腹を下したり、便秘になってしまう
・お腹を触られることを極端に嫌がる
などの症状があらわれるのだとか。
動物病院で処方される薬で治ることもあれば、
重度の場合は手術が必要になる時もあるそうですので、
不安な時は、すぐに獣医さんに診てもらうようにしましょう。

 

毛球症は予防が大切だといいます。
日頃から、とくに春と秋の換毛期には、
しっかりブラッシングをして、飲み込んでしまう毛の量を減らしましょう。
毛玉ケアのフードなどもあるようですので、
切りかえを考えてみるのも良いかもしれません。
まめなケアで、ネコちゃんが苦しい思いをしないでいいようにしたいですね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/38906/