ペットたちとの引っ越し

今の世の中で、一生のうちに引っ越しを一度もしない、という人は、
ごくまれなのではないでしょうか。
筆者は小さい頃から何度か引っ越しを経験していますが、
一番最初の引っ越しは、実家を新しく建て直すことになった時で、
その際は近距離ではあったものの、
イヌとネコも一緒に引っ越すことになりました。
ネコは、半野良の仔と、その娘で放し飼いの仔がいたのですが、
半野良のほうは野良の気質が強かった為、
連れて行けなかったのを覚えています。
向かいの家の人が言うには、家が取り壊されても、
しばらく見つめていたそうです。
私たちが思うより、ずっと懐いていたのかもしれません。
そして、娘の仔のほうはというと、新しい家に着くなり、
柱でガリガリと爪を研いでマーキングするなど自由でした。

 

ワンちゃんでもネコちゃんでも、
引っ越しの際のストレスは、かなり大きいものだと思います。
人間であっても違う環境に慣れるのには、時間がかかるものです。
それを体の小さい彼らが、突如理由もわからず、
見知らぬ環境で暮らす羽目になるのですから、とても大変なことでしょう。
そんな引っ越しストレスを軽減するには、
近くに慣れたものを置いてあげることだそうです。
引っ越しの時にいろんなものを新調したくなりますが、
いつものおもちゃやベッドなどのほうが、ペットちゃんは落ちついてくれます。
慣れるまでは、飼い主さんも一緒にいてあげるように心がけると良いでしょう。

 

また、長距離の移動の場合、移動手段やその道中も心配です。
新幹線や電車などを使う時は、決められた規格内のキャリーで、
手荷物として別料金を払うことで、一緒に乗ることが出来ます。
ただ、大型の仔だと、別の方法が必要になる事でしょう。
飛行機の場合も、基本的に有料で預かってもらえますが、
犬種によっては体温調整が苦手だったりすることから、
預かりを断られることもあるのだそうです。
電車や飛行機がダメとなると、車を利用することになります。
車の場合は、より長い時間の移動になるので、
車内がペットちゃんの便などで汚れないようにしましょう。
ときには飼い主さんの休憩も兼ねて、車外を少し散歩したり、
空気の入れ替えをしたりするのも大切です。
水分補給などもしておきたいですね。

 

自分たちで連れて行くのが難しい場合は、
ペットちゃんを扱ってくれる引っ越し業者さんもあるのだそうです。
様々なサービスのなかで、最適な移動方法を選ぶようにしましょう。

 

 

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元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/issue/2017121200001.html