ペットへのマイクロチップ装着

5月のことになりますが、横浜市が推進する「マイクロチップ装着推進事業」の
今年度分の助成申請の受付が始まったそうです。
マイクロチップは円筒状のもので、ペットちゃんに埋め込んおくことで、
何らかのトラブルで迷い犬になってしまった際などに、
専用のリーダーで読み取ることで、飼い主の情報を調べることが出来ます。

 

リーダーで、直接情報が手に入るわけではなく、
車のナンバープレートのように、15ケタの数字が表示され、
国番号や動物の種類(野生動物かペットかなど)、チップの製造会社、
そして個体識別番号が表示されるそうです。

 

ただ、問題もあります。
まずマイクロチップはISO規格というものに沿って設計されていますが、
それに沿っていない規格のマイクロチップも存在するそうで、
そうすると番号の意味も変ってしまい、
正しい情報が得られないかもしれません。
同じ規格て統一されて、初めて意味のあるものになるのですね。
また、マイクロチップの埋め込み位置が分からなくなることもあるようです。
犬猫の場合は、首の後ろ側に埋め込まれるのが通常のようですが、
長い間生活しているうちに、
チップの位置が、首の前側に移動してしまうこともあるのだとか。
そしてせっかく埋め込みを終え、登録していたとしても、
飼い主さんが引越しなどの後に情報を更新していなかったために、
結局、飼い主さんの元に変えれない犬猫もいるのだそうです。

 

ペットに対するマイクロチップの登録も、
徐々に認知度が高まっているものと思います。
首輪に迷子札などの昔ながらの方法ももちろん有効ですが、
本当にもしもの時を考えて、こういった準備をしておくのも大切でしょう。

 

 

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元記事:「タウンニュース」
http://www.townnews.co.jp/0115/2017/05/04/380308.html