新型aiboが登場

元記事によると、
ソニーは、2006年に生産終了となった、
イヌ型のロボットペット「aibo」の新型を、
12年ぶりに復活させることが発表されたようです。

 

aiboが発売されたのは1999年と20年近く前で、
イヌ型ではあるものの、ロボットのような見た目や、
25万円という値段もあり、
果たして商品として売れるのか、懐疑的な考え方もありました。
しかし、初回生産分を20分で売り切るという滑り出しもあり、
多くの人たちに受け入れられ、
その後もペット愛好家に長く支持されていたようです。
ソニーは業績の不振から2006年にaiboの生産を終了し、
そして、2014年には、公式の修理サポートも終了してしまいました。

 

この修理サポートの終了には、aiboの「飼い主」たちから、
残念だという声が相次ぎました。
ロボットペットの特徴として、生きものたちと違い、
壊れても修理すればまた一緒に暮らせるという、
モノならではの利点があり、
ペットたちとの別れに傷ついた飼い主さんたちにとっては、
救いをもたらしてくれるものだったのかもしれません。
一部の会社では、非公式ではあるものの修理サポートが続けられましたが、
オフィシャルのサポートの終了に伴い、
aiboの合同供養祭などが執り行われ、話題ともなりました。

 

今回、ソニーの業績回復に伴い、発表された新型のaibo。
既に初回販売分は完売ということです。
ロボットペットの元祖として愛されてきた彼らが、
多くの愛好家たちの心の支えになれることが証明されれば、
ロボットと人間との関係性と可能性が、
より大きく広がっていくのではないかと思います。

 

 

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元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/article/2017110200003.html