しつけと信頼関係

ワンちゃんたちは賢いなと感じる場面は多々ありますが、
その中のひとつに、観察力と学習力があります。
昔飼ってたワンちゃん親子の子のほうは、
お手やおすわりなど教えたことはありませんでしたが、
それらをちゃんとこなす仔に育ちました。
おそらく、親犬の動作をみていて、自然と覚えたのでしょう。
同僚のワンちゃん親子の間でも同じことがあるらしく、
仔犬はしつけをせずとも、様々なことを覚えたようです。

 

しつけの中でも基本的かつ必須とも言えるものに、
ワンちゃんの「呼び戻し」があります。
呼び戻しとは、その名の通りワンちゃんを呼んだら来るようにすることです。
なぜ必須なのかというと、
ちょっと目を離した隙に、遠くへと駆け出してしまったり、
誰か別の仔や人間に、ちょっかいをかけてしまいそうな時に、
きっちり呼び戻せるのは大切なことです。
また、普段の生活の中で、ワンちゃんが逃げ出したりする機会は、
決して少なくないからなのです。
お散歩やドッグラン、お出かけの際に、役立つこともあるかと思います。
なにより、他のしつけをするときに、
呼び戻し→しつけをするという流れになりますし、
飼い主さんとの信頼関係を築くという点でも、押さえておきたいところです。

 

肝心のしつけの方法は、それほど難しいものでは無いようです。
最初はおやつを見せながら「おいで」と呼んで、
こちらにきたらおやつをあげて、褒めてあげる。
そして、慣れてきたら家のあちこちにおやつを用意して置いて、
そこから「おいで」をして、同じ様におやつをあげて、褒めてあげます。
大切なのは、おやつをあげなくても
「なにかいいことがある」と思ってもらうことで、
遊んであげる、褒めてあげるなど、なんらかのご褒美をあげることです。
もう1つは、頻繁に「呼び戻し」をしないことだそうです。
口癖の様に「おいで」と言っていると、
「行っても何も無いのかな?」と、
ワンちゃんもあまり気にしなくなってしまうかもしれません。

 

その後は、お散歩中やお出かけ中など、
その仔が楽しい時、夢中になっている時にも、
確実に呼び戻しが出来るように、ステップアップしていきましょう。
この、段階を踏んで練習させていくということも、大切なことですね。

 

ワンちゃんも十匹十色ですので、
覚えが良かったり悪かったりするかもしれません。
しかし、基本的に教え方のコツというものは、共通していると思います。
いろんなしつけをしていくことで、愛犬の成長を見ることも、
飼い主としての喜びの1つかもしれませんね。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
福岡市内(中央区・博多区・南区・早良区・城南区・西区)
福岡市近郊(那珂川町・春日市・大野城市・太宰府市)
その他の福岡県内にも、ご対応致しております。

 

******
元記事:「ペトハピ」
https://pet-happy.jp/article/dogtraining/000863.html