お散歩とトラウマ

昔は番犬として外に繋がれていたワンちゃんたちも、
最近では、愛玩犬としての向きが強くなり、
小型犬、大型犬にかかわらず、完全室内飼いということが増えてきました。
外にいることに比べて、病気や怪我、その他のトラブルに遭いにくく、
ワンちゃんがより長生きできるという、健康面での理由も大きいですね。
しかし、いつかは外に出る日が来るものです。
病院などへの定期的な通院などもあるでしょうし、
ある程度大きくなってお散歩デビューをすれば、
外部からの様々な刺激に晒されます。
ワンちゃんの性格にもよりますが、好奇心旺盛な仔もいれば、
ちょっとしたことにビクビクしてしまう仔もいるでしょう。
もし、外に慣れるまでの期間に大きく失敗をしてしまうと、
お散歩が苦手なワンちゃんになってしまうかもしれません。
元記事では、愛犬との散歩中に起きた思わぬ出来事から、
愛犬が人間やワンちゃんのことを苦手になってしまった話が書かれています。

 

人間とワンちゃん、どちらにも共通するのは、
突然の行動でびっくりさせられたというところです。
これはワンちゃんだけに限ったことでは無くて、
ネコちゃんや他の動物、もちろん我々人間にも言えることで、
恐怖や大きなストレスを感じることになると思います。
筆者さんのワンちゃんの場合は無事でしたが、
パニックなってしまうと、
力の強いワンちゃんなら飼い主さんを振りほどいてしまうかもしれませんし、
緩めの首輪なら抜け出して逃げていくかもしれません。
その後、車道に飛び出したり、人に襲い掛かったりしないとも限りません。

 

この愛犬のトラウマについて、筆者さんは、
冷静に分析してみると、自分が飼い主として至らなかったのではないか、
とも書かれています。
他の人間やワンちゃんたちの行動を、絶対安全と思いこまないことや、
首輪ではなくハーネスなどを利用したり、
何かあった時、すぐに守れるように短めにリードを持つ。
(もちろん、他の人達に何か危害を加えないためにもですね。)
リードを付けずに散歩させるのは、もってのほかだと思います。
神経質かもしれませんが、最低限のマナーを守れば、
思わぬトラブルから愛犬をしっかり保護出来ますし、
通行する人々や飼い主仲間へ、迷惑がかかることも防げます。

 

臆病だったり、気性が荒かったりといった個性を、
理解してやり上手く育てていくことが、飼い主としての務めと思います。
それに、飼い犬の欠点ばかりではなく、
良い所もたくさん見てあげるのも大切ですね。
いっぱい褒めてやれば、もっとたくさん良い所を見せてくれるでしょう。
きっとワンちゃんたちは、飼い主さんが喜ぶ姿が一番好きなはずですから。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6105