ペットたちと高齢者
高齢者のかたで、ペットと暮らしているかたは非常に多い印象です。
仲良く愛犬と散歩するかたも見受けられますし、
その時は愛犬も、飼い主さんを気遣っていたりもしていて、
仲が良いなと感じますね。
ペットと暮らすことで、人間にポジティブな効果があることは、
最近の研究でわかってきたことです。
1つは、散歩などの世話を通して、
肉体的な健康を保つことが出来ると考えられています。
知らず知らずのうちに、運動になることもあると思いますし、
「この仔を残して死ねない」と、
意識して自分の健康を気にする人もいるでしょう。
過程はどうあれ、肉体的な健康に効果があるのです。
また、ペットとのコミュニケーションを通して、
ストレス解消などのメンタル的な健康にもつながるそうです。
一緒に寛げばリラックスにもなりますし、
失礼な書き方かもしれませんが、
ボケの防止にもなるのではないでしょうか。
そして、ペットの飼い主さん同士のやりとりや、
獣医師さんなどとのやりとりにもつながりますので、
社会的な面での健康にも繋がるといいます。
もちろん、ペットを飼うこと自体しっかりとした責任が必要ですが、
ペットを通して得られるものは、とても多くのものがあるのですね。
もう歳だからペットは飼わない、という人もいらっしゃいます。
残して逝くのがかわいそうだからという場合や、
飼い主としての責任感から、そうおっしゃるのだと思います。
環境省は、ペットを飼う前に自身の年齢と動物の寿命を考えるよう
呼びかけを行なったりもしているようです。
しかし、個人的には最後までペットと楽しく暮らすことも、
間違いではないと思います。
1人暮らしや家族と暮らしているかで環境は変わりますが、
家族や行政、企業などを利用すれば、
ペットを飼育することを助けてくれるはずです。
何かあったあとも、信頼のおける家族や知人に託すことも出来るでしょう。
とはいえ、わがままでペットを飼い始めれば、
トラブルになるのは目に見えています。
いろいろなサービスやサポートについて知り、
家族や知人の理解を得て、飼い始める必要がありますね。
ペットと人間が、より楽しく生活できる社会になると良いですね。
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元記事:「JIJICO」
https://asqmii.com/jijico/2017/02/24/articles22609.html