ペットの突然死

葬祭業に携わっていると、様々なご家族から、
故人の最後についての話を聞く機会があります。
なかでも「この間までは元気だったのに・・・」という話もありますし、
まだまだ若い方でも亡くなってしまうこともあり、
その度に、まさかという思いです。

 

突然死についての原因は様々なものがありますが、
ペットちゃんの場合は飼い主がより気を付けていくしかありません。
誤飲や、誤食によっての突然死も多くあり、
ネコちゃんは、ネギ類を口にすることが危険であることは良く知られています。
また、生のイカも危険なのだそうです。
ワンちゃんも同じようにネギ類は危険です。
チョコレートなども食べさせないようにしなければいけません。
他にもチワワは、心臓が弱い種類と言われています。
鼻が短い犬種の仔は呼吸器系の病気に気をつける必要があり、
呼吸困難や熱中症に注意しましょう。
ワンちゃんネコちゃんだけに限りませんが、
ウィルスやフィラリアなどの病気もあります。
予防接種は必ず行いましょう。

 

ペットちゃん自体は小さい仔が多いので、
具体的な病気以外にもストレスに弱かったりします。
ウサギちゃんは、周囲の音や振動を察知して、
危険を回避しようとすることから、
大きな音を近くに感じると、大きなストレスを感じるそうです。
ハムスターちゃんなどは、特に体が小さい仔です。
気温の変化にも弱く、十分な管理が必要になります。

 

環境の変化によるストレスは、頻繁に引越しをするのでなければ
縁が薄いように感じますが、
部屋の模様替えなんかでも気にする仔はいるようです。
また、悲しいことに家族との別れが大きなストレスになり、
後を追うように亡くなってしまうケースもあります。
自身が心を乱している中、
小さなペットちゃんのことまで考えるのは、本当に大変な事と思います。

 

大きな仔でも小さな仔でも、ちょっとしたことが原因で、
体調を崩してしまうような繊細な仔もいます。
ペットちゃんのことをよく理解し、観察することで、
不意のお別れになってしまうこと、少しでも防ぎたいですね。

 

 

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元記事:「スマートフラッシュ」

大切な家族の一員のペットを「突然死」から守る方法