規約変更でペット不可物件に

元記事では、レアケースなのかもしれませんが、
賃貸契約中の既存のマンションの規約変更により、
ペット不可物件になってしまった場合の話が掲載されています。

 

相談者によると、8年も住み続けたマンションのオーナーさんが代わり、
その際管理規約が変更され、ペット不可物件となってしまったのだそうです。
マンションにも住み続けたいし、今のペットも飼い続けたい。
これに対して、ペット関連の事例に詳しい弁護士さんが回答されています。

 

マンションには分譲・賃貸とありますが、
分譲の場合「区分所有者」。賃貸の場合「占有者」となるそうです。
そしてそのどちらとも、住民が快適に過ごせるよう
権利や義務、規則などを示した管理規約を守らなければいけないそうです。
この管理規約は、前述の通り変更される事もあるのですが、
その際は、区分所有者の4分の3以上の賛成が必要となり、
それさえ通れば、完全に合法ということになります。

 

ただし、特別な規定が存在する場合もあるようです。
例えば「今飼っているペットに関しては飼い続けて良いけれど、
新しくペットを飼い始めるのはダメ」というような、
「一代限りのペット飼育許可」という例もあったようですね。
これはペットを飼育中である家庭が多かったことから、
住民への配慮がされた例のようです。

 

基本的に、規約が変更となればそれに従う必要があるようです。
その際はしっかり規約を確認してみましょう。
出来れば、ペットに理解のあるオーナーさんで、
これまで通りの生活が出来ると良いですね。

 

 

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元記事:「エキサイトニュース」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170125/Postseven_485906.html