フード原材料:穀物について

以前、ドッグフードに使われる肉類の原材料について、
どのようにチェックすればいいのかを記事にさせていただきました。
今回の元記事では、穀物類ついて取り上げられています。

 

ドッグフードに使われる穀類は大きく分けて、
トウモロコシ類・米類・麦類・豆類・芋類・その他雑穀類があり、
それぞれ役割があるそうです。
そして、加工の仕方によって、栄養と消化のしやすさなどが違います。

 

トウモロコシであれば、炭水化物と植物性たんぱく質を含みます。
米類なら、炭水化物。
麦類は大麦・小麦などで違いますが、小麦に多く含まれるグルテンは、
ワンちゃんにとっては消化しづらいもののようです。
豆類のうち大豆は、ヘルシーなたんぱく源のイメージがありますが、
こちらもワンちゃんにとっては消化しづらいのだとか。

 

他にも芋類やその他雑穀がありますが、
穀物類がメインのフードだと、ワンちゃんの食いつきがよくなるように、
肉エキスなどをスプレーしてあることがあり、
その場合酸化を防ぐ酸化防止剤や防腐剤などが、
添加されていることもあるのだとか。
そして、どのような栄養素でもそうなのですが、
食物繊維を取りすぎることは注意が必要です。
植物性の食物繊維は、本来は犬が大量に食べるものではないので、
長期間食べ続けると消化器官に負担になります。
また、炭水化物も適量は必要で、決して悪いものではないのだそうです。

 

肉類に比べると、穀物類は種類が多く、
加工状態によっても栄養が変わってしまいます。
なんだか難しいですが、穀物が原材料に含まれている意味を知れば、
愛犬のご飯選びがもっと楽しくなるかもしれませんね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4909