動物愛護法改正から3年

元記事には、改正された動物愛護法が施行された2013年9月から
3年経った現在のペット業界の様子が書かれています。

 

2013年の改正では、飼い主やペット業者の責任や義務が強化されました。
実物を見せないまま販売する事は禁止され、
飼い主はペットが死ぬまで飼い続ける責務がある事などが盛り込まれました。

 

大きな流れとして、規制の合間を縫った業者が出てきました。
自治体が業者からの犬猫ひきとり拒否が出来るようになり、
売れ残ってしまったペットの行き先がなくなったことから、
そこに目を付けた「引き取り業者」が現れたようです。
また、ペットのインターネット販売を規制するために、
購入者にペットの実物を見せることと、
購入者と対面した状態で書面などでその動物の情報を提供すること、
つまり「現物確認」「対面説明」が義務化されたのですが、
その2点を代行する業者が現れたのだそうです。
特に前者の引き取り業者は、劣悪な環境に犬猫たちを置いたとして、
刑事告発されるケースも出てきました。

 

ペットたちの寿命が伸び続けている現在では、
飼い主としては、お迎えした後、歳をとった後のことを考えがちです。
そういう今だからこそ、彼らはどこからくるのか、どのように出会うのか、
始まりの部分について真剣に考える必要があるのだと思います。

 

 

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元記事:「sippo」
http://sippolife.jp/article/2016092600008.html