ペット業における騒音トラブル

ご近所トラブルというのは、付き合いがあろうとなかろうと起こるものです。
悪臭なども問題になる事がありますが、
一昔前なら、たき火の煙なんかも問題になりました。
騒音のトラブルは代表的な例でしょう。
そして悩ましいことに、自分が引越した先で問題が起こるのではなく、
トラブル自体が引っ越してくることもあります。

 

とある夫婦の住む住宅の隣に、
ある日ペットサロンの繁殖・飼育施設が建てられたそうです。
施設はあまり管理がされていないようで、
掃除が出来てないことでの悪臭はもちろん、
昼夜問わず、犬やニワトリの大合唱が起こり、睡眠もろくにとれません。
ついに夫婦は、ペットサロンを訴えることにしました。

 

こういったことが起こった背景として、
ペット業における騒音が、規制の対象外であることが指摘されています。
筆者としては、ペットの地位や権利がまだまだ低いことも問題で、
それゆえに雑に扱われ、問題となることも多いと思います。
飼い主やペット業には、今後さまざまな規制が行われていくことでしょう。
何事も規制で縛られ、ペットたちが肩身が狭い想いをするのが先か。
それとも、ペットの権利が保証され、地位が向上し、
安心して楽しく暮らせるようになるのが先か。
ペットたちに関わるものとして、
真剣に取り組まなければならない問題だと感じています。

 

 

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元記事:「産経WEST」
http://www.sankei.com/west/news/160906/wst1609060004-n1.html