大きな音でのパニック

春雷という言葉があります。
3月頃の季節の変わり目に、寒冷前線の関係で激しい雨が降る時期があり、
雨が上がるとやっと春らしくなるのですが、
これが非常に強い雨であったり、雷が酷かったりもするのです。
九州北部だと、これが原因で桜が散ってしまうことも多いと感じます。
一応、俳句の季語として秋雷もあるみたいです。
雨が降った後の気候は、一段と冷え込み、いよいよ秋から冬だなと感じます。
少し季節外れなのですが、この雷にペットたちが困り果てることもあるでしょう。
元記事では、そんな怖がりのワンちゃんについて、相談が寄せられています。

 

ペットに限らず、大きな音というのは、
我々人間でもびっくりさせられるものです。
雷はもちろん、大きな音を出して走る車や、
なかには突然大声を出す人なんかもいます。
音に限らなければ、地震などの振動もストレスに感じることもありますね。
敏感なペットちゃんや怖がりなペットちゃんだと、
そういったものでパニックを起こす事があります。

 

そんなときはクレートなどで、「安心できる避難場所」を作って
教えてあげるのが効果的なのだそうです。
留守の間、家中歩き回れるワンちゃんもいると思いますが、
あえて1部屋だけに制限したりすることも効果があるようです。
狭いところに入れると申し訳ない気持ちになりますが、
かえって安心できることもあるようですね。
普段から「安心できる避難場所」に入らせる訓練や、
自主的に入れる様な環境にしておくことで、
何か怖いことがあったらそこに隠れることができると、学習させるのだとか。

 

また、飼い主さんも怖がりで大きな音などにびっくりしてしまう場合や、
ワンちゃんと一緒に怖がったり驚いたりしてしまうと、
不安感を助長してしまったりもするようです。
心を強くもって「大丈夫だよ。なんでもないよ。」という姿を見せることで、
飼い主さんを心強く思い、安心してくれるのだそうです。

 

ペットは、私達が頼れる存在かどうかを常にチェックしています。
フレンドリーなだけではなく、どっしりと構えたところをみせて、
飼い主らしく振舞うことも忘れないようにしたいですね。

 

 

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元記事:「朝日新聞デジタル&M」
http://www.asahi.com/and_M/living/SDI2016090262031.html