感情を取り戻した犬

元記事では、動物保護団体から引き取られた、
セシルというワンちゃんについて触れられています。
彼女は、過去の体験やストレスからか、
尻の周囲や尾の毛がすべて抜けていたのだそうです。
表情もない感情もない犬だったのだとか。
しかし、飼い主さんからの愛情と、仲間達との生活で、
すっかり笑顔が素敵な犬になったようです。

 

この、表情がない・感情がない状態というのは、どうして起きるのでしょうか?
元々、ストレスが原因で、
つまらなそうで元気がない、という状態になることはあるようです。
強いストレスを感じる例として、分離不安などがありますが、
セシルちゃんの場合は、どういった理由があるのでしょうか。
彼女は、飼い主からないがしろにされていた過去があります。
憶測ではありますが、誰からも愛情を得られず、孤独な状態は、
彼女にとって大きなストレスとなっていたことでしょう。

 

「犬に感情は無い」と言い切る人もいます。
人間たちの行動に対して、リアクションをしているだけだと言うのです。
彼らの感情を読み取る能力はかなり高く、
知らない人間に対してでも、犬たちは心配することができます。
しかし、現在も研究が進み、様々なことが分かっています。
そのうちに、犬に感情があることが証明されるかもしれません。

 

もし仮に、犬に感情が無かったとしても、
犬たちは我々飼い主の感情を必要としていることは間違いないでしょう。
飼い主のために、ひいては自分のために、
今日も愛犬たちは笑ったり悲しんだりしているのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「sippo」
http://sippolife.jp/article/2016092300001.html