愛犬の食糞行動

親犬・子犬を飼っていた人なら恐らく経験がある事かと思いますが、
親犬は子犬の排泄物を食べたりします。
それは自然界にいるころからの習慣で、
子犬の衛生を保つためや、天敵から子犬を隠すためなどと考えられています。
ですので、食糞自体は犬にとっては自然な行動の一つといえるのかもしれません。

 

しかし、子供でもない成犬が、食糞をしているのは
心情的にちょっと止めさせたいところですよね。
記事では、思わぬ食べ物が食糞をやめさせるのに効果があるとしています。

 

まず自分の排泄物を食べる、ということについては健康へのリスク無いようです。
そして、問題の「何故食べてしまうのか」という点ですが、
これはよくある「飼い主の気が引けると勘違いしている」ということや、
空腹や栄養不足を補うために食糞をするのだとか。
その対策として、しつけるということも考えられるのですが、
飼い主の目を盗んで食糞したりもするので、難しい家庭もあるでしょう。
そこで提案されている対策が、パイナップルを食べさせることだとか。

 

なぜパイナップルなのかというと、
排泄物のペーハーが変化し、犬にとって不味い味になるのだそうです。
与え続けることで排泄物は不味いと学習し、食糞をやめてくれるのですね。
このパイナップルは、アレルギーでなく、適量であれば、
犬に与えても問題がない食品なのだそうです。
食物繊維やビタミンやミネラルも含まれており、
カリウムの作用で余計な塩分を体外に出してくれます。
どの程度の量をあたえるかは、
毎食1回につき一口大のパイナップルを与えるくらいです。
カロリーも高いので与えすぎには注意が必要です。
ただし、缶詰などの加工品は糖度が高すぎますので与えないようにしましょう。
あげるのは果実の部分だけで、間違っても皮や芯は食べさせてはいけません。
大きさも愛犬が食べやすい程度に細かくしてあげましょう。

 

もし愛犬が食べるのを嫌がるようであれば、無理やり与えるのも問題です。
あくまで補助的な使いかたと、割り切るのが良いのかもしれません。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/2190