子犬の社会化期

愛犬はいつでも楽しそうで、なんだかこちらまで楽しくなります。
会うと成犬だって嬉ションしてしまうくらい喜んでくれるのですから、
子犬の興奮具合は推して測るべしというものです。
身体が小さい分、体力も少ないのですが、
電池切れを起こすまではしゃいでしまう様子も、とても愛おしいものです。

 

さて、そんな興奮気味な子犬ですが、実は厄介な問題も抱えています。
一つは、子犬の乳歯はとがっていて人の肌に触れると傷がつきやすく、
大袈裟に言うと血が出るほど鋭利な状態なのだそうです。
小さいからと油断していると、思わぬ怪我をするかもしれません。
もう一つは、元気よく無駄吠えをしてしまうこともありますね。
興奮を抑えられないのでしょう。

 

ただこういった、噛む・吠えるは本能的行動ですので、
我々飼い主が、うまく抑えてあげないといけないのです。

 

子犬が3か月を迎えるまでは、社会化期といって、
外からの刺激に対してとても敏感な時期であり、
人との繋がりや犬同士の関わり方も、この時期に培う事が多くあるそうです。
そして、この社会化期の過ごし方で、犬の性格も変わるのだとか。
目安として100人くらいの人や犬に会うのが理想ということですが、
生活リズムや居住地によっては、難しいこともあります。
その場合も、家族のみんなでおもちゃ遊びをしてあげたり、
沢山話し掛けてあげるのが大事なようですね。
また、散歩などの運動で、ストレス発散することも大切なようです。

 

犬に限らず、ペットは小さい頃の経験が、
歳をとってからの行動に、大きく作用するようです。
三つ子の魂百まで、とも言います。
かわいいからと甘やかし過ぎず、かといって厳し過ぎず。
我々飼い主のコミュニケーション能力も、試されているのかもしれません。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/2308