夏の映画

この夏は、様々な映画が封切されました。
動物たちが主役の映画も色々あり、
8月15日発表の全国動員集計(興行通信社提供)によると、
1位は「ペット」
飼い主たちがいないときのペットたちの行動、がテーマになっています。
3位は「ファインディング・ドリー」
これは13年前に公開された「ファインディング・ニモ」の続編です。
7位には「ルドルフとイッパイアッテナ」がランクインしています。
飼い猫であったルドルフが、トラブルで遠く離れた地に降り立ち、
その街のボス猫と出会います。
名前を聞かれたボス猫は「俺の名前はいっぱいあってな・・・」
と答えるのですが、ルドルフは勘違いしてしまうのです。
それでイッパイアッテナというへんてこな名前になったのですね。

 

この「ルドルフ~」は、一見海外作品のようですが、
実は日本での制作であり、原作も日本人です。
もしかしたら「どうぶつえんのいっしゅうかん」や「ペンギンたんけんたい」
という児童書を、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
国語の教科書にも掲載されるこれらの本を執筆されたのが、
原作者の斎藤洋先生です。
そして「ルドルフ~」は、斎藤洋先生のデビュー作であり、
代表作の一つでもあります。
この辺りの事は「童話作家になる方法」という本に、
実に面白おかしく書いてありますので、気になる方は読んでみて下さい。

 

最初にご紹介した3本は、動物たちが活躍する映画なのですが、
アニメということもあり、大人は敬遠しがちなものだと思います。
しかし、斎藤洋先生は、
児童文学は、子どもから大人まで楽しめるものだと言います。
映画でも書籍でも、偏見を捨ててみれば、きっと楽しめる事と思います。

 

 

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