ペット共生社会と集合住宅

1年以上前の記事ですが、興味深い内容のものがありました。
内容としては、マンションなどの集合住宅において、
より多くがペット飼育が出来るようになって欲しいというものです。

 

実際のアンケート調査によると、
「猫の非飼育&飼育意向あり」の人たちで最も多い29・4%が、
「現在飼育していない理由」(複数回答)として、
「集合住宅に住んでいて、禁止されているから」と答えており、
そのうち、「現在飼育していない最大理由」(単一回答)としてあげた人は、
25・3%にも上ったそうです。
「犬の非飼育&飼育意向あり」の人たちでは、ペット飼育の阻害要因として、
やはり「集合住宅で禁止されているから」(複数回答)は23・5%で、
そのうち、「現在飼育していない最大理由」(単一回答)とした人は、
何と19・8%なのだそうです。

 

ペット可のマンションなども、もちろん多く存在していると思いますが、
小型の動物のみの物件や、犬猫を飼えたとしても1匹ずつなど、
条件付きのところが多い印象があります。
一方で、そもそも動物が苦手な人や、
ペット飼育関連で、近隣の方々とトラブルにならないように、
あえてペット不可の物件を選ばれる方がいることも事実です。

 

筆者の個人的な考えでは、ペットと住むことには多くのメリットがありますが、
それ以上に多くの責任を負うことになります。
そして、その責任を果たせないことで、
ペットたちに対して寛容な考えだった人たちに迷惑をかけてしまい、
ペットを受け入れてもらえなくなることもあるでしょう。

 

新しい家族を迎えるということは、とても素晴らしい体験だと思います。
しかし、同時に多くの配慮が必要にもなります。
多くの家庭で、より多くのペットたちが幸せに暮らすためには、
ペットたちの権利と飼い主たちの責任、
その両方をしっかりと考えていく必要があると思います。

 

 

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元記事:「zakzak」
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/181221/lif1812210005-n1.html