中国においてのペット人気
「newsclip」
http://www.newsclip.be/article/2016/05/30/29354.html
海外でもペット人気が拡大している国は多いですが、
お隣の中国でも、ペット市場の規模が拡大を続けているようです。
中でも、高級なペットたちの人気が高いようです。
最近では、普通の家庭でもペットショップで
血統書付きの犬を買う人が増えているといいます。
価格はやや高級な犬で800~1200人民元であるのに対し、
血統書付きになると、1500~2000人民元に跳ね上がります。
その後の「食事代」と「お手入れ代」もかかるので、
とある家庭では、月に1200人民元かかるのだとか。
そんなペット市場の中でも一番の“稼ぎ頭”は、
ペット向けの美容室「トリミングサロン」だといいます。
トリミングの歴史をたどると、
昔はまだ犬に効率性を求めるカットであり、プードルなどがその代表例です。
職業としてのトリマーが生まれたのは、16世紀ごろのようです。
宮廷の貴婦人の間で”ライオンカット”のプードルを飼うことが大流行し、
同時にトリミングの需要が広がり、
王族・貴族専属トリマーとして活躍するようになります。
その後、一般市民にも「愛玩犬」が普及するようになると
独立開業をきっかけとしてトリマーという職業がヨーロッパで広まり、
現在のサロンスタイルは1940年代に確立されました。
日本でトリミングが広まったのは、戦後、社会が豊かになってからのようです。
ペットのかわいらしさの維持はもちろん、
健康的であるためにも欠かせないトリミング。
トリマーたちの活動は、犬たちの地位向上の第一歩なのかもしれませんね。
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