ネコちゃんたちの活動範囲
ネコちゃんは縄張り意識を持つ生き物だと言われています。
飼い猫で室内で暮らす場合でも、
窓から見える範囲を縄張りとして意識している仔もいるようです。
元記事では、筆者さんが実体験から、
猫の縄張り範囲や移動する距離について書かれています。
そもそも、ネコちゃんたちの祖先は、倉庫番などとして飼われており、
そのため狭い範囲で狩りをするのが当たり前でした。
ですので個々のネコちゃんたちの縄張りは、
私達が思っているより非常に狭いのだそうです。
そしてその範囲も、エサの豊富さに左右されます。
エサが豊富な地域だと、縄張りが重複するように暮らすネコちゃんも、
多くなるのだそうです。
縄張りが重複すると、縄張り争いが起きないのか?と気になりますが、
エサが多く、争う必要がない場合は気にしないのだといいます。
ただし傾向としてメスのネコちゃんは同じ縄張りにとどまる事が多く、
オスのネコちゃんは、縄張りを移動することが多いそうで、
比較的オスネコちゃんのほうが、
旅をするように家出することがあるようですね。
海外の研究結果では100mから300mの範囲を、
ぐるぐるとまわっているという結論も出ているようです。
自由奔放に見えるネコちゃんたちですが、
実は人間の生活範囲や活動に合わせて、
縄張りや生活パターンを変えているようです。
地域の猫たちが私達の行動を見守っているのかと思うと、
果たしてどちらが飼い主なのか、分からなくなりそうですね。
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元記事:「mofmo」
https://mofmo.jp/article/5155